「荒れ野の40年」演説と西尾幹二先生の批判

ここのところ、戦後の左翼運動が行ってきた歴史捏造・世論操作・印象操作の手口についていろいろ調べている。ドイツと日本の戦後補償に関する印象操作もそのひとつ。

これに関してドイツのヴァイツゼッカー元大統領の名演説といわれる「荒れ野の40年」とこれに対する西尾幹二先生の批判論文「ヴァイツゼッカー前大統領謝罪演説の欺瞞」「異なる戦争異なる悲劇」を読んだ。

大東亜戦争に対する日本の償いに関して「ドイツはナチスの罪に対する償いを行っているが、日本はドイツのような償いをアジアに行っていない」という批判がよくおこなわれるが、そういう批判の根拠のひとつとなっているのが「荒れ野の40年」という演説だ。

大統領のこの演説だけ読むと、なるほど名演説。日本はこういうことを行っていないという主張は正しい・・・思ってしまうかもしれないが、それはまったく間違いだというのを証明したのが西尾先生の論文。西尾先生はナチスの戦争と日本の戦争は全く性格が違うし、それゆえ「償い」なるものの取り方も違ったのだ。日本とドイツの償いを同列に論じるのは間違いという主旨。これは西尾先生の主張の方が正しく、今もって日本とドイツを比べて論じている方が間違いだ。間違いというより意図的な印象操作がある。その論理構造が分かったので、詳しくは後日日記に書くつもり。


     (2013年03月29日:
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